寒中お見舞い申し上げます。
ご無沙汰しております、吉右衛門です。
昨年は釣行記を書き始めてから十年目の記念すべく年であったにも拘らず、数年前より辿り始めた下降線を上向かせることなく、釣行回数七回、更新回数六回、と寂しい結果に終わってしまいました。が、しかし、へら鮒釣りをやめる気など毛頭ありません。ただただ時間に追われ日常生活におけるへら鮒釣りの優先順位が下がっただけの結果です。幸い、今月は多少の時間が作れそうなので更新できなかった七回目の記事を更新するつもりです。
あれは六月の半ばの或る日のことでした。見知らぬ方から一通の手紙がわたしの手元に届きました。仔細は端折りますが、丁寧に書き綴られたその内容に驚いたわたしは、夏の終わりに関西、秋には南国土佐へと旅をしました。また昨年は運のよい年でもあり春の面接で素晴らしいスタッフと巡り会え、盆の明けた頃から、この娘を連れて営業行脚をしておりました。
そんなわけで釣行再開の目処は立っておりませんが、いつか又、釣り竿を担いでほっつき歩きたいと思っております。
最後になりますが、今年の釣行記の表紙も昨年に続いて元スタッフさんに描いてもらいました。場所は西湖の根場。ユースホステル下の二番ブイから眺めた正面図で中央の辺りが喉っ首です。
この絵を眺めておりますと、釣趣に誘われます。
どうか皆様におかれましては健釣のうえ、素敵な年にしてくださいませ。
本年もどうぞよろしくお願いします。。

平成三十年正月 。