2010年12月26日 のアーカイブ
五郎ちゃんと安酒屋へ。
イヴの夜の事。
賛美歌を歌い終えて家路に赴いていると、
随分と向こうの方から、
何処かで会った事のある女性がやって来る。
果て、あれは誰であったか?。
なかなか思い出す事が出来ない。
然し、その姿が段々と近づいてきて、
腐れ目の焦点が合った瞬間に、わかった。
あれはニコタマの五郎ちゃんじゃないか!。
場所は日本橋人形町の交差点。
ココで逢ったのも何かの縁。
「奇遇だね、五郎ちゃん何処に行くの」、と尋ねると
ひとり寂しく酒をあおりに行く、と言う。
それじゃあ、オジさんとご一緒しようか、とふたりで
ついふらふらと目の前の安酒屋に入いり
ちょっと一杯のつもりが、鱈腹飲んでしまい
すっかりと、いい気分になってしまった。
いつも控えめな五郎ちゃんも
この夜は饒舌で絶好調!。
可愛い顔を紅潮させながら上機嫌で飲んでいる。
それがあまりにも可愛いくて、思わずシャッターを押させてもらった。
自分で言うのも何なのだが、
上がりがよかったので、
図々しくも、公開させてもらっちゃう。
一枚目は自然体に、
二枚目は、
吉永小百合さんをイメージしてポーズをとってもらった。
カメラがバカチョンなので、ピントは甘いが、
我ながら、上の出来映えであったと思う。
彼女には、夏から営業に同行させ苦労をかけた。
偶然出会たのを幸いに、
日頃の労苦をねぎらうつもりが、
反対に気を遣われる始末。
五郎ちゃん、楽しい夜をどーもありがとう。
そして一年間、お世話に成りました。
来年もよろしくお願いします。
吉右衛門。