2011年10月9日 のアーカイブ
私は友近由紀子さんが好きです、の巻。
先週の某日の事。
軍歌を歌いながら入浴をしていたら、
居間から途轍もなく上手い歌声が聞こえてきた。
曲はオリジナルを沢田知可子さんが歌う、「会いたい」。
歌声が沢田さんとは違っていたので、
風呂から上がってテレビの画面を見やると、
時々見かける女性の顔。
傍らの女房に「この人、誰……?」、聞いてみると
「ともちか……」だって。
「……?」そんな名前は知らないから、
「ふーん」と気のない返事をしていたら、
「録画してあるから、あとで観れば」だって。
パジャマを身につけて、改めて録画を見てみると、
上手いのなんのって、聞き惚れてしまい何度も見直してしまった。
いやあ、うまいっ!。
時は流れて、四日の火曜日。
スミレを連れて営業に行く往路、
この「友近」なる女性について聞いてみると、
ニッポン人の多くが知っている有名な方らしい。
オレは知らなかったけど……。
職業は芸人さんで歌手ではないらしいが、歌は上手いとの、事。
そこで、帰宅してからCDを買おうと思ったが、
残念でした、どうやら曲を吹き込んだ形跡はない。
仕方がないから、
今度のカラオケで、ピーナッツに歌わせよう。
今、こうしてブログを書いていても、
脳裏に染込んだ彼女の歌声が流れてやまない。
素敵だったなあ。
これを書き終わったら、早速ファン倶楽部に入会しよう。
会いたい
ビルが見える教室で ふたりは机 並べて
同じ月日を過ごした
すこしの英語と バスケット
そして私はあなたと恋を覚えた
卒業しても私を 子供扱いしたよね
「遠くへ行くなよ」と
半分笑って 半分真顔で 抱き寄せた
低い雲を広げた 冬の夜
あなた 夢のように 死んでしまったの
今年も海へ行くって いっぱい 映画も観るって
約束したじゃない
あなた 約束したじゃない 会いたい
波打ち際 すすんでは 不意にあきらめて戻る
浜辺をただ独り
怒りたいのか 泣きたいのか
わからずに 歩いてる
声をかける人を つい見つめる
彼があなただったら あなただったら
強がる肩をつかんで バカだなって叱って
優しくKissをして 嘘だよって抱きしめていて
会いたい
遠くへ行くなと言って お願い独りにしないで
強く 抱きしめて 私のそばで生きていて
今年も海へ行くって いっぱい 映画も観るって
約束したじゃない
あなた 約束したじゃない 会いたい
お仕舞い。
2011年10月09日、 吉右衛門。