2012年4月 のアーカイブ

家の裏

気がついたらすっかり桜の季節が終わってますね。


季節はずれですが(たった一週間で季節はずれになってしまうのがすごい…)

これ、私の部屋から徒歩一分の桜です。自慢。

夜はどこからともなく近所の住人が集まって、橋にもたれかかりながらビールを飲んでいます。春は最高です…。
















しかしもう鯉のぼりの季節ですよ。都心ではほとんど見かけませんが

清里で大量の鯉のぼりを見ました。

どのようにして紐を張ったのか気になるところです。
















うしさん


先日、お肉を食しに吉右衛門様に

浅草へ連れて行っていただきました~


入社し、早1年。

美味しいものばかり食べ続け。(仕事は?_?)

嫌いなものがなくって良かった☆と実感しました。



見てください。


このお肉。















(きゃ^^)



アツアツの網の上、美味しく焼かれてくれました。


悶絶する程、柔らかく・・・牛さん。


これを見て2,3日は白いご飯でいけますね!



そんな今日。
吉右衛門様から1通のメールが。



なになに。
昨日はごはんが食べられなかった、ですと。



あれ・・・わたし、食べた(^▽^)



きっちり、3食・・

おやつも、ポップコーン・・
そういえば、ケーキも・・



なんだか、打ちのめされた土曜日の午後でした。



金髪、銀髪、茶髪、解禁致します。


2012年04月18日、


大胆な毛染めも解禁します。


今まで、勤めの管理職時代も含めて

ズッと頑に、毛染め禁止令を敷いてきたのですが、

この度、故有って、

一部の社員さんから順次、解禁致します。


実は、ある女優(タレント)さんを見て

衝撃と言うか感動を覚えました。


取り敢えず、

ひこうき雲、エルメス丸の内…………の順、

スミレだけ、駄目。


そうそう、明日はその

ひこうき雲と久方ぶりの逢引をする。

待ち遠しくて今晩は、眠れそうにない。


以上、


吉右衛門。



吉右衛門の闘病日誌、二日目の巻。



病室からの朝の風景。















2012年04月10日


検査の日、当日。

改めて今回行う検査の目的を説明すると、

半年前に手術した箇所の経過と新たな狭窄箇所を調べるもの。

手首から管を挿入し造影剤を注入するので結構、

身体の負担は小さくない。

昨夜、看護士さんから、

明日の検査の時間が9時に成った事、

家族を呼んで待機してもらう事、

8時半に迎えに来るから、T字帯と手術着だけで待機している事、

を言いつけられた。


今、時計は8時ピッタシ。

徐に着替えを始めると、またも下の毛を剃られた事を思い出した。

そうだ、そうだった。だから昨夜、カメが寒がっていたのだ。

くだらない事をブツクサ呟いていると、女房がやってきた。

朝から慣れない満員電車に乗せてしまって、ごめんね。

と殊勝な態度でペコリと頭を下げたら、笑顔で返してくれた。

初老の夫婦が他愛のない会話を交わしていると、看護士さん登場。

「奥さんも付き添いますか?」

当然、「ハイ!」と応えるかと思いきや、「私はココで」だって。

いつもなら必ず付き添ってくるのに、果てどうしたものか?。

ハハーン、考える事もなかった。

9時から彼女の大好きなダルビッシュ有が投げるのだ。

女房を部屋に残し、車椅子に乗せられて出発。

廊下の端はしに居た看護士さんの笑顔に夫々会釈で返して、

エレベーターで1Fの手術室に向かうのだが、

2基しかないエレベーターが渋滞していて上がってこない。

時計を見乍ら焦っている看護士さん。遅刻をしたら怒られるのだろう。

何だか気の毒なので着いたら、オレも一緒に謝ってやろう。


定刻に少々遅延して現場到着。

早速、名前を告げて手術台に上がる。

準備が終わり、麻酔を打つ先生から、チクッとしますよ、

と言われたら、昨夜観賞していた、

「激動の昭和史、沖縄決戦(1971年/岡本喜八監督)」の

野戦病院のシーンを思い出した。

当時の戦場では麻酔なんて上等なモノは使えずに、

年端も行かずに徴用された女学生の手伝いで手術はされていた。

そんな事を思っていたら、痛い、なんて言ってられない。

「どーぞ」、と応えたオレの声を合図に検査開始。

途中、激しい目眩に襲われたが、検査は無事終了、

一件落着と相成った。


目眩でフラツキ乍らベットから降りると、

担当医から「異常無し」を告げられた。

あとは夕刻の会議で今後の予定が決まるようだが、

明日の退院は間違えなさそう。

病室に戻ると、女房はオレの事より思いのほか苦戦を強いられた

ダルビッシュ有の方が心配そう。どうだった?と訊いてもらえるはずが

「結構、打たれちゃってるのよ」だって。


いやはや、というわけで明日退院出来そうです。

暫く安静なので、職場へは来週から復帰致します。


お仕舞い、

吉。


以下はオマケです。


見舞いに来てくれたプンちゃん。


眼下の不忍池は花見客で大賑わい。

ペンキ屋にこの写真を添付して、

「退院したらボートに乗りにいこう」とメールをしたが、

返信は来なかった。



吉右衛門の闘病日誌、検査入院初日の巻。


2012年4月9日、


あれから半年が経った。

と言っても病院には毎週リハビリに来ているから、

特に感慨はない。


今回の予定は明日行われるカテーテル検査で

血管に異常が見つからなければ二泊三日で、一件落着。

異常が発見されれば手術と成る段取り。

何事も無いに越した事はないが、

あったらあったで、それはそれって感じ。

あまり褒められた事ではないが、

こう言うのを、「病院慣れ」とでもいうのだろうか。


午前9時、

桜の花咲く東京大学医学部附属病院到着。

前回は娘に連れてこられたが、

今回は女房と二人で、電車を乗り継いで来た。

そう、オレは今、中期運転免許停止中なのだ。


病室は、不忍池が見下ろせる個室。

事前の希望では個室を優先するも、大部屋でも良し、

と告げてあったのだが、

最近、夜中に咳き込むので少し安堵。

午前中は血圧測定と尿検査。

看護士さん、研修医さん、先生が入れ替わりで

入室してきて説明やら質疑を受ける。

少々、面倒な気もするが、そこは大学病院。

未来のお医者さんの為への協力は惜しまない。


そんな忙しい午前中も昼食が終わると、

すっかりヒマ。

女房は育児があるので帰ってしまったし、つまんない。

そうだっ!慰問団を呼ぼう。

思いついたら、吉日。

スミレに「愛のままで」を唄いにくるようメールをしたら、

直ぐに返信がきて、

急いそと、開封したら「嫌です」だって…。

何だっ!バカヤロー。

不貞腐れて、「中春こまわり君」を読んで過ごす。


もっと書こうと思ったが消灯の時間と、相成った。

明日の検査は9時からなので、

ダルビッシュ有のデビュー戦は視れない。


東京大学医学部附属病院の病室にて、吉右衛門。


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