2012年11月 のアーカイブ
酉の市
先日、「酉の市」に行ってきました。
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが
11月の酉の日に開催されるお祭りです。
酉の日は毎年違うので、開催される日も、回数も異なってきます。
今年は二の酉までですね。三の酉まである年も有ります。
鳥居には大きな提灯がかかっていました。
今年の無事と来年の幸せを願って神社にお参りするのですが、
目を引くのは、境内に露店としていくつも並んでいる熊手です。
お多福や小判など、縁起の良いものをたくさんつけ、
商いを行っている人たちが、
毎年熊手を買い換えにやってきます。
熊手がひとつ売れるたびに
「○◯様の商売繁盛を願って、よーっ!」
という露店主のかけ声とともに、
軽快な拍子木の音が辺りに響きます。
この音を聞くと、来年はきっと景気が良くなるぞと思える、
そんなおめでたさを感じます。
ブレブレですが雰囲気だけでも伝われば・・・
寒くなるにつれ、外に出ず縮こまりがちになりますが
夏の祭りの賑やかさを思い出させ、
またせわしない年の瀬が近づいてくることを感じさせる
ちょっとほっこりできるお祭りです。
トンボめがねの氷娘。
金木犀の季節も、早くも終わり。
この花の香りを嗅ぐと、ほんわかとした気持ちになります。
何週間か前に、住んでいるアパートに金木犀が咲いているのを発見して、来年もまたその季節が来ることが、楽しみになりました。
その枝を折って、お家に持って帰ったことは内緒です。
秋を楽しむ間もなく、冬が着々と足取りを早めていますが、
前回夏らしいカキ氷を楽しんだのだから秋も楽しまなくては!
ということで、秋の味覚である
栗ご飯を炊きました。
栗がなかなか好みの柔らかさにならなかったですが、美味しかったです。
サツマイモも半分にして、
ハチミツとお醤油で煮たものと、角切りにしてご飯に和えて、平らげました。
次に、大きな椎茸をしいれたので、炊き込みご飯。
早くたべたいがばっかりに『早炊き』スイッチを押し、あえなく失敗。
お酒をいれて暫く火にかけて、なんとか食べられるまでいったのですが、
その出来は友達いわく「ちまき」。(笑)
さらに柿も頂いたので、
熟するまで冷蔵庫待機。
あれ?
ご飯ばっかり食べてる!と言われそうですが、
ご飯が元気の源なので・・。
最近はキムチを入れて煮るウドンが好きです。
実家だとなかなかやろうとしなかった料理も、
何故か1人になるとこうして、季節を感じながらするのが楽しくなるものですね。
先日のカキ氷やさんの行く先ですが、母が尋ねたところ、
冬もカキ氷をやるらしいです。
なんともチャレンジャー。(笑)
それに加えて大判焼きなるものも売り出すらしいのですが・・
果たして極寒にカキ氷は売れるのか・・?
次回まで乞うご期待(^ ^)