2014年11月19日 のアーカイブ
ひこうき雲のシネマメモ(^9^)後半
可哀想で辛いんですけど、
見応えのある物語だと思います!
なにより映画化にのぞむ意気込みたるや
監督、スタッフ全員が原作の愛読者という・・・。(笑)
そしてセットの中には
実際に建物を造って撮影したという場所も。
何もかも、と〜〜っても美しく恐ろしいんです。
3部作・1本3時間でも足りないくらいとなると
原作の重みが垣間見えますよね・・。
表現したかった世界が伝わります。
終わりを締める3作目、真っ暗で危険な旅の佳境に
主人公の相棒をつとめる庭師が
長い台詞を語りかけるのですが
それはこの物語をすべて表しているなあと感じます。
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明るい結末が予想出来ない。
悪い事ばかりが起こった世界が元に戻るだろうか。
でも心に残る物語は
きっとそういうものを乗り越えたものだと。
この世界には命を懸けて戦うほど、尊いものがある。
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目新しい言葉じゃありませんが、
話に入り込んでいると非常に沁みる台詞です。
決してかっこいいシーンじゃないですし、
ほんとボロ雑巾が山に捨てられたような
場面なんですよ・・・(;;)うおお!
死なずに帰ってきたとしても元の生活には戻れない。
そんな覚悟を虐げられた旅ですが、
もちろん終始暗いばかりではなく、圧巻の戦闘シーン
街中の風景や笑える場面も盛り沢山なので、とてもおすすめです。
そういえば高校生のとき?
リアルタイムで楽しみにしていたものがコレです・・。
今も3部作が撮影公開予定なのですが
(話の内容は、指輪物語の以前の話という設定)
ついに12月で3作目を迎え、終わってしまうのですよー・・・。
2回は劇場で見ますね。
最後も兼ねて3回は見ましょうかね。(暇だなー)
長くてしんどいように思えますが、お好きな方はぜし。是非。
-『ロード・オブ・ザ・リング』★★★★★
おこたで映画なんかのんびり見たい季節になりました。
では、また来月。