2015年4月 のアーカイブ

ひこうき雲のシネマメモ(^12^)

今晩は、お久しぶりです。

ひこぼうです。


春眠暁を覚えず、とか言ってる間もなく
4月が…終わりますね!!
うわーーーーーーーん!


でもビール片手にお花見もしたし、
春らしい花をベランダに沢山埋められたので
満足です。東北ではGW辺りが見頃だそうですね。
羨ましい。



今回は、たまたまお友達と会話に
あがった映画を見直してみたので
その映画をメモします。


イタリア映画です。

「ライフイズビューティフル」



タイトルだけ聞くと朗らかな予感がしますが
ユダヤ人迫害をテーマにしている話です。



ユダヤ系イタリア人の父と子供が収容所に
入れられてしまうのですが、

それまでの物語、またそれ以降も

とーーてもー明るく、笑ってしまうくらい

素敵なお話なんです。


話の前半は主人公である

父親グイドと母親ドーラが
結ばれるまでを描きます。


ドーラにはしょうもない婚約者がいましたが
グイドの陽気で愛嬌溢れるアプローチに心惹かれてゆき、
やがて可愛い息子のジョズエがうまれ、三人家族になります。



グイドがドーラと出会ったとき、
「ボンジュール、お姫さま!」と声をかけるのですが
その言葉がとてもチャーミングで、
よく家族でこの映画を見ては

「ボンジュールのおひめさまー!」と
真似して遊んでいました。(笑)



第二次世界大戦の陰が色濃くなり、
強制収容所に入れられる三人ですが

そんななかグイドは、幼い息子にある嘘をつきます。



「これはあるゲームで、泣いたりママに会いたがったりしたら減点。

上手く隠れたりして1000点溜まれば、
戦車に乗っておうちに帰れるんだよ」



その嘘を突き通すため、父親グイドはジョズエに
悲しい顔ひとつ見せずに、自分の最期まで明るく振る舞います。



ジョズエはその嘘を信じることができたまま、
ナチス撤退までを生き延び、解放されます。
連合軍の本物の戦車が彼を出迎え、
やっとお母さんに会うことができますが
やさしい嘘をつき続けた父の姿はそこにはありませんでした。


見返すと、本当に素晴らしくよくできた映画でした。

偶然を味方にして、笑顔を生み出すグイドの姿は
誰が見てもふふふーと笑えるあたたかいものだと思います。



イタリア語の響きなんかも
聞いていて心地よかったですね。



‐『ライフイズビューティフル』★★★★☆


こんなにも明るい優しいテーマの映画があるのか!

と思うほどかわいらしいので、是非おすすめの一作品です。



ぜひ。ぜひ。


「バレリーナ」の巻。


三月上旬の昼下がり、私は銀座にいた。

ここで時間を潰すために入いったデパートで、

過去に経験したことのない、甘美な思いができた。


宛もなくのぞいたお店に、とても素敵な靴が飾ってあった。

色は赤。

華麗であった。

正面からだけでなく、右からも左からも眺めてみた。

どの角度から見ても、息をのむような美しさだった。

あまりに出来具合に見惚れていると、

傍にいた女性の販売員さんが話しかけてきてくれた。

説明を訊くと、

靴の名は、「バレリーナ」という。

何と美しい名だろう。

私が職場のスタッフに名付けるHNとは、えらい違いだ。

そして説明を訊けば訊くほどに、

この靴を買わずにはいられなくなった。


孫娘に買おうと思った。

意を決した私は、ふたたび販売員さんに尋ねてみた。

「この靴を、二歳半の孫娘に買ってやりたいです。そして今から、

十五年後。彼女が十八になった時に箱を開けさせたいのですが、

可能でしょうか?」

満面に笑みをたたえた販売員さんは、

ひと呼吸置いて、こう答えてくれた。

「多分ですけど、劣化して難しいと思います」

「……」

残念であった。

あきらめきれない自分がいた。

しかし、一瞬とはいえ、

孫娘が爺さんから贈られた箱を開ける姿を夢想することができた。

そした、成人前の彼女にも逢うことができた。

それは、とてもロマンチックで夢のような時間であった。

ありがとうございました。


お仕舞い。


zoom in ZOO【上野動物園編】後編


お久しぶり…でもない、かぐやです。
思いのほか早く順番が来て焦っております!!



さて、【上野動物園編】後篇です。



あっっっっという間に閉園40分前。

まだまだあるじゃん、と思われるかもしれませんが。
まだまだ2/3しか見ていないし、

じっくり見て、ゲハゲハはしゃいで、写真を撮る派のわたしには

全然時間が足りないのであります!!


16:20の時点で16:30からの「クマの夕飯タイム」があることを知る。


見たい!見たいが!!


これまでもマメジカアンテナを張っていなかったわけではない。


わたしの記憶ではマメジカちゃんはコウモリと一緒の部屋におり、

飛び回る無数のコウモリにマメジカがプルプル怯えていた(ような)。

恐らくそこは【小獣館】で、出口付近にいたはずだ。


ワクワク。ワクワク。


…いない。


あれ?記憶違いか?


「マメジカは今いる個体がいなくなったらもう日本で見ることができない」


知人の言葉が頭をよぎる。

(真偽はわかりません。あくまでわたしの知人談です。)



もしかして⁈

もしかしてもういない…⁈


焦る。


オロオロしながら来たバードハウスでまたもや焦る。


「バードハウスは16:30で閉まります」


鳥を見ないでどうする!!

見たい!見たいよ!!鳥を!!!自称鳥好きだし!

でもクマも…


そして焦りすぎたわたしは判断を誤り、何故か

「バードハウスは諦めて、クマの夕飯タイム見に行こう…」

となる。



いざ!クマの元へ!












…夕日が反射して全然見えねぇ!!

写真だとまだマシだけど、実際なんも見えねぇ!!

かろうじてニンジンらしきものが見える!!


うわぁぁバードハウス閉まったぁあ



−閉園20分前ー



クマを見に行ったことを後悔しながら最後の頼みの綱の【夜の森】へ。


ドキドキ。


ドキドキ。






…いた。


…いた!


いたぁぁぁぁあ!!!


マメジカちゃんだぁぁあ!!



やだー♡此処にいたんだうふふふー♡



パシャ。












…写らない。



パシャ。












…やっぱり写らない。


わたしのカメラの性能(いや、腕)では薄暗い夜行性動物の部屋では写真が撮れなかった。



うわーん!!


と嘆いていたら、友人が撮ってくれました。



















どうです⁈

とーってもかわいいでしょう⁈


ずんぐり胴体にほっそい脚にまんまるお目目♡

ぷるぷるしていてとぉーってもかわいいでしょう!!


もう一回言います。


このマメジカちゃん、


「体長は44~48cm、体重も2~3kgと小柄。

成獣でもウサギ程度の大きさにしかならず、世界最小の有蹄動物として認定されている」


のです!!


かわいい。



後は係の方に追われるようにして動物園を後にしました。

最後の方はじっくり見ることができなかった‥


動物園、水族館はいつも時間が足りなくなるので、今回も12時頃には勇んで行ったのですが、やはり足りなかったです。

なら開園と同時に行けよ!と思われますよね、ごめんなさいお昼ご飯食べてから行きました。



敗因は両性爬虫類館のオオサンショウウオと禿げたリスでハシャギ過ぎたことだと思っております!!



皆さんが動物園に行く際は、計画的に。




更に無料サイトからマメジカちゃんをどうぞ。

http://harady.com/photo/ueno_z……05.html)



















これで皆さんも、ぷるぷるマメジカの虜ですねっ


ちなみに【夜の森】でコウモリと同じ部屋におりました。

うーん。。昔から此処にいたのかなぁ?



どなたかご存知有りませんかー?!


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