2016年2月 のアーカイブ

「偉大な先輩が逝ってしまわれた」の巻。


一昨日の夕方であった。

営業から戻り事務処理をしたわたしに、訃報がもたらされた。

訃報を報せてくれたのは取引先であるT社のSくん。

Sくんが勤務されている会社の大先輩であるAさんが、急逝されたとのことだった。

呆然とする、わたし。

Aさんは、わたしが尊敬してやまない営業の先輩であった。


わたしがAさんと関わりを持てたのは、昭和と平成の狭間の頃。

今思えば冷や汗ものであるが、その頃のわたしは怖いもの無しの絶頂期であった。

それゆえ、世間のみなさまには随分とご無礼を働いたかと思う。

そんなのぼせ上がっていたわたしにAさんは、時に言葉で時に態度で、いろいろなことを教えてくれた。

そのAさんが逝ってしまわれた。

わたしは可成り厳しい現実を受け止めねばならなかった。


翌日、わたしはAさんの葬儀に参列した。

式が始まる前の会場にはAさんが生前に唄われていた演歌が流れていた。そしてたくさんの写真が所々に飾られていた。

辛い現実がどんどんと、わたしに迫ってきた。

式が始まり導師入場。

お経が唱えられるとAさんとの思いでが脳裏を駆け巡った。

そして焼香を済ませ、出棺前の別れ花も入れさせてもらった。

式が終わっても葬儀場の隅っこで、立ち尽くしていた。

ここを立ち去る勇気がなかった。

いつまでもここに残っていたい気がしたが、そうもいかない。

踏ん切りをつけて葬儀場を後にした、わたしの足取りは重かった。


あれから二日が経った。

少しは落ち着きを取り戻せてきたような気がする。

それにいつもでも落胆していてはいけない。


週末はわたしも群馬に行こうかと思う。

そして元気に歌姫と、いつでも夢を、を歌おうと思う。


2016年02月28日。


吉右衛門。


ひこうき雲のただメモ(^^)


毎度ですが年が明けてから怒濤のように駆けていきますね。

寒さが身に沁みるので、買い込んだ貼るホッカイロにお世話になっています。

今回はただのメモです。ごめんなさい。


去年の暮れから先日まで、暇あらばひこはまた

舞台漬けの日々を過ごしておりました!


昨年は寺山修司生誕80周年ということで、

寺山修司作品の舞台を3本。まあ一本も書物は拝見したことがないのですが

数々の有名な言葉は自ずと耳に入って参りますよね。

本を買おうと思いながらも手を出せないわたし・・・

ちょっと芸術的かな・・もごもご。


ちなみに観劇に行ったのは

「毛皮のマリー」

「書を捨てよ町へ出よう」

「レミング」です。


レミングとは集団自殺をする、と長い間誤解されていたネズミの一種だそうです。

こういう話、すごい好きです(笑)。


そしてつい最近、父とようやっと

中島みゆきさんコンサートに行って参りました!


東京千秋楽!


米粒くらいの中島みゆき!


くっ・・・


ですがとんでもない、迫力ある歌声でした。感激。

NHK朝ドラの主題歌にもなった「麦の唄」をラストに一曲。

蘇る記憶。(昨年末にも総集編を見て朝から晩まで泣いた)


変な言い方ですが、音源よりも数倍お上手というか

震えるものがありました〜。

あとは、あれですね。

普通に喋る時とのギャップがですね。すごい。


どこでお酒飲んできたおねえさんかと思う(笑)

すごく素敵な時間を過ごせました。

おとうさんには感謝です。


専ら観るだけのやつ、ひこでした。


おしまい。







満腹放浪記《第十六章》


白鳥ダンクでございます。


寒い日が続いておりましたが

今日はなんだか暖かい…*

天気予報を見ますと、来週からどうやら

気温が10℃を超える日ばかりのようですね!


春がそこまで来ているのでしょうか?

春は暖かくて好きだけど、花粉が心配だなぁ〜。

ま!まだ、自分が花粉症だと認めてませんけどね!!←



はてさて、今回ご紹介しますのは

岩本町にあります、ダンク行きつけの

ベトナム料理屋さんです!


ダンクはよく、お昼休みにかぐや姫ちゃんと

千葉さな子さんとこちらのお店に訪れます。

結構、頻繁に訪れているので、店員さんにも

顔を覚えていただいているほどです(笑)


それほど、ダンクはベトナム料理が大好きなのです〜!

パクチーが苦手な方って、結構いますよね。

ダンクは特に苦手な食べ物が無いので

もちろんパクチーも大好きなのです。


ベトナム料理といえば…(せーの!)

「フォー!」「生春巻き!」が有名ですよね!

ですが、ダンクがこのお店で初めて食べた

ベトナム料理がございまして…。


それが、こちら!




どーーーーん!!


皆さん、「コムタム」とはご存知でしょうか?

どうやら、普通のお米ではなく、小さく砕かれたお米を炊いたもののようで、

ほんのり甘い味がするのです。(通常のお米の1/3サイズなのだそう。)

それにネギ油で焼かれた豚肉と中心にトッピングされた

半熟の目玉焼きが絶妙に相まって、とてもとても美味しいのです!!


ああ、甘塩っぱい最高。。


しかも、フォーもセットで食べれるなんて、なんてお得!

ダンクはコムタムを頬張りながら、フォーのスープを

すする時が一番好きです!!!


とてもボリューミーなのですが、ついつい美味しくて

全部完食してしまうのですよねー!

ほんと、美味しいものをお腹いっぱい食べれるって幸せ。。


こちらのお店、フォーの種類もいくつかあって

ベトナムのカレーや炒飯もあるので、本当に飽きないんですよ。

しかもセットでついているサラダが、これまた美味しい。

大根とにんじんと水菜のサラダに、甘酸っぱいドレッシングと

揚げたナッツがかかっていて、これがまた良く合うんです。


あーまた行きたくなって来た♪


そういえば、年末年始にダンクが通っているジムの方々と

地元駅から皇居まで走りに行ったのですが、

(皇居まで走って、皇居も一周走りました。笑)

こちらのお店の前を通ったのですよ!

こちらのお店は、会社からも5分くらいの距離にあるので

会社から走って帰ることも出来るのでは…?と、一瞬考えてみたり。


寒くて外を走るのは厳しいな〜と自分に言い聞かせつつ

だんだん暖かくなってきて、そろそろ言い訳が

出来なくなってきたダンクなのでした。


「飛行機のこと」の巻。


あれは、わたしが今年の初出勤をした日のことであった。

飛行機雲が営業の同行依頼をしてくれた。

年末から堪え難い孤独感に苛まれていただけに、それはとても嬉しいことだった。

わたしの営業はプレーヤーとしてのものではない。マネージャーとしてのものだ。それだけにプレーヤーから同行を申し込まれることが嬉しくてたまらない。

さて、そのマネージャーの営業であるが、自分が目をつけた処に行く場合とスタッフに請われて行く場合とに分かれる。

前者の場合はシミュレーションがし易く、シナリオもすらすらと書ける。それだけに成功率も高いが、反して後者は難しい。余程念入りに組み立てていかないと上手くいかない。今回は後者であるだけに難しさもあるが、それでも飛行機雲の好意に応えるべく入念に作っていった。

さて、当日。

袖から勇んで出ていくも、不安が生じて仕切り直す。

そして息を整え直して出ていったわけだが、わたしの場合、ここからマイクの前に立ち最初のひと言を発するまでが勝負で、これが滑るとなかなか立ち直すことができない。それゆえ、この瞬間に勝敗の八割が決まってしまう。

この日は幸い、お客さんがよかったこともあってか上手く終えことができた。初回の営業としては及第点だったと思う。

わたしのあがりもよかったが、なによりも飛行機雲がよく補佐してくれた。たえず笑みを浮かべて和ませてくれたし、きびきびと動いてくれもした。


震災の直後。

わたしは飛行機雲に会うべく、彼女の最寄り駅へ出向いた。

そして無理を云って彼女を、ご両親からお預かりしてきた。

大きな責任を背負ったわたしは、こと有るごとに声を掛けてきた。

あれから五年。

ずいぶんと成長してくれたものだと思う。

長く仕事をしていて思うが、仕事なんてよいこともあれば辛いこともある。均して考えると概して辛いことの方が多い。

昨年は幾度となく彼女を叱ったが、腐らずに耐え忍んでくれた。

それが今年の好結果となって開花してきた。

そして昨年の暮れからというもの、わたしの方が彼女に何度も気を遣わせてしまった。

今こうしてブログを書いていると、いろいろなことが蘇ってくる。

前述した震災の直後の出会い。

初めて銀座の焼き鳥屋へ行ったこと。

真夏に営業廻りをしたこと。

一昨年の暮れ、人形町のメシ屋で誕生日を祝ったこと。

昨年、中央高速道の帰路に付き合ってもらったこと。等々。

来週は新規取引先への現場納めと二度目の新規営業が控えている。

飛行機雲の足を引っ張らないように頑張る。

いつもありがとう。


お仕舞い。


2016年02月06日。


吉右衛門。


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