2016年9月5日 のアーカイブ
「続・怪獣捕獲ゲーム」の巻。
怪獣の捕獲を始めて三週間が経った。
我ながら頑張っている。
崖をよじ登り、鉄柵を飛び越え、小高い丘は駆け上る。
まるで少年の頃にでも戻ったかのようだ。
兎にも角にも、
今までの生活と決別したかのような休日を過ごしている。
わたしの現在のレベルは24。
捕獲した種類は、
日本で可能とさせている種の、142種中117種。
さらに岩とお化け、そしてウサギの女の子と角の生えている怪獣が間も無く変身を迎えられそうだから、それらを加えると121種になる。
が、ここからが大変。
偶然頼りの希少種に至っては、どうにもなりそうにない。
図鑑を完成させた達人に、そのご苦労を訊くと、
難航した種類のうち、
尾に火の点いた蜥蜴は栃木。
水色の亀は茨城まで足を伸ばしたそうだ。
わたしも龍の子供と
背中の花が咲く蛙を採りに上野と錦糸町へは行ったが、
北関東となると腰が重くなる。
はて、どうするか。
細やかな目標を告白すると、図鑑を年内に完成させたい。
附記
わたしが今まで野良をほっつき歩いているの所を
とっ捕まえた希少種。
赤い頭と青い胴の怪獣、千葉の港。
桃色のデブ(二匹)、千葉の港。
背中に甲羅があるような青い恐竜(二匹)、千葉の港。
頭を振りながら常に舌を出しているデブ、錦糸町の公園。
龍の白い青年、上野の池。
太鼓腹の青い大狸と何とか遭遇したい。
続く。
即興で書いたので未校正です。
誤字脱字そして、乱文をお赦しください。
2016年9月20日。
吉右衛門。