2018年2月23日 のアーカイブ
すごく好きな漫画のお話(こんなブログでごめんなさい笑)
こんにちは!テレサです。
みなさんのコメントに「体調には気を付けていきたいですね!」
なんて言っていたにもかかわらず、
私が見事にインフルエンザになりました…泣
まだまだ流行っているそうなので、みなさん注意してくださいね。
今月はいろんなことがありました。
舞台を見に行き、小劇場を見に行き、映画を見に行き…
こうして見てみるとなんだか文化的活動って感じですね。笑
今月は1週間インフルエンザで出費がなかったこともあり
ガイドブックにグッズ、サウンドトラック…
色んなものを衝動買いしました( ^ω^ )
観に行った舞台は、私の大好きな某高校野球漫画を舞台化したものです。
この漫画、すごく好きなので簡単なあらすじを書きますね。
主人公は中学生時代に祖父の経営する中高一貫校の野球部に所属していました。
「経営者の孫だから」という監督のひいきで投手をやっている、
そんな理由でチームメイトから段々いじめられるようになり、
試合も負け続きになってしまいます。
彼はそれでも中学三年間、投手の座を譲らずに過ごしますが、
いじめを受け続けた主人公は自信がどんどんなくなり、高校は転校することに。
転校した高校先の部活紹介を迷いながら
「もう野球はやめよう…」「投手ができないなら野球部に入っても意味がない」
と思いつつもグラウンドに足を運ぶと
女監督に肩を掴まれ無理やりグラウンドの中へ連れられてしまいます。
そこにいたのは、まだ一年生だけの9人の男子生徒達と顧問の先生らしき人。
そう、主人公が連れられてきたのは
今年から新設したばかりの硬式野球部だったのです。
野球経験者で投手だったのは幸いにも主人公のみ。
「ここならもう一度投手ができるかも」
と一瞬頭をよぎりますが、やっぱり入部はやめようと心が揺らぎ
泣き出してしまいます。
周りにいた男子生徒達は突然泣き出した主人公に動揺しながらも、
入部をやめる理由を聞くと
「経営者の孫で、ひいきで投手にしてもらっているとわかっていながら、
中学三年間マウンド(投手が投げる場所のこと)を譲らなかった
嫌な奴だから…」
と細々と話しました。
そこへ、捕手経験のある一人が
「とりあえず、いまここで投げてみなよ」
とボールを渡し、主人公も
「一回投げたら、もう終わりにしよう」
と意を決して投げてみることに。
「こんなに卑屈で面倒臭そうな投手なら、
わざわざ引き止めなくてもいいのかも…」
と思いながらミットを構えると
思いの外面白い球が飛んでくることに気がつきます。
実はこの主人公は投げることが誰よりも大好きで、
誰よりも投球の練習をした結果、
ストライクゾーンが9分割、球種を4種持っているという
天才的なコントロールセンスを身につけた投手になったのです。
捕手は弱音を吐き続ける主人公に対し
ある言葉を投げて野球部にとどまらせます。
「俺がお前を本当のエースにしてやる。ただし、俺のサインには首を振るな。
サインに首を振る投手は大嫌いなんだ。」
(※捕手が投手に「こういう球種でこういう位置に投げてね~」ってサインを送り
投手はそれに対して「わかったよー」というときは頷き。
「それは投げたくないよー」というときは首振り、拒否をします。)
野球未経験者でルールも全然わからない私でも
漫画を読んでいくうちに、なんとなくこんな感じか!
とわかるようになりました。
ここから高校生たちの成長していく姿が魅力的で、
ピッチャーにしろバッターにしろ相手選手にしろ
一球一球に対する心理描写がすっごく繊細に描かれています。
私はこの漫画の主人公がとても好きで…
というのも他の漫画にあるような強気な投手ではなく
超のつくほど弱気で自信がない投手なのがまた共感をしてしまいます。笑
いろんな漫画を読んでいますが、
この漫画ほどどハマりした漫画はなく、漫画とアニメを見すぎて
シーンや台詞を熱弁してたらドン引きされました。
皆さんもはまっているものがあったら…気をつけてください(^_^;)
(えっ締めそれ!?)