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中森明菜さん。
いきなり始まる、この歌いだしに引き込まれてしまった。
これは言わずと知れた、井上陽水さんの「傘がない」。
先週の土曜日、
中森明菜さんのDVD、2005年品川プリンスでのライブを
夜中にひとり寂しく鑑賞した。
歌と言い、色香と言い素晴らしい。
引き寄せられてしまうもんね。
実は白状するとオレは
彼女の大ファン。
ファンと言っても歴史は浅く、四年位なんだけど、
彼女のカバーアルバム、歌姫伝説は結構持っている。
いい日旅立ち、スローなブギにしてくれ、無言坂……。
オリジナルもよくて
駅、北ウイング、飾りじゃないのよ涙は、
サザンウインド、禁区……。
彼女のデビューは娘の就学前だったから
1.981年頃?、
年齢はオレの一回り下の巳年だから、今は四十半ばだ。
そして、これは五年前のだから、四十ポッキリくらいだね。
女は手入れを怠らないと、
この頃が一番奇麗なのかもしれない。
今度、ウチの連中に歌わせようか。
白金のプリンアラモードは、「サザンウインド」
ピーナッツは低音だから、「少女A」。
そうだ、アイツらは忘年会の幹事だから、
やらせよ。
最後に
DVDではなくて生で鑑賞したくなって、
娘の、「行こう」って誘ったら
「興味ないです」だって、
誰か、行ってくれないかな。
吉右衛門。
次回、
更新は週末に
「奇麗にとれてるでしょ」其の弐を掲載します。
小舟に揺られて。
観光地に営業行った帰路の事。
街並を散策していると、風情のある川に小舟が漂っている。
近くで、菅笠を被った女性が客引きをしているので、
どうも遊覧をしているようだ。
今日は、小町娘を同伴していたので、彼女と乗舟。
渡しから移る時に、
舟が転覆するので、二人で両側に分かれて座って下さい、
なんて言われてしまった。
バランスを取るのは解るけど、
オレの目方は小町の二倍はあるぞ……。
平日だから、空いていて、たったふたりの客を乗せて出発。
川から見る街並は歩いての散策とは違う趣きに、ちょっと感激。
街並も素晴らしいが
向かいの小町娘の涼やかな表情が、なんとも清々しい。
忙しい日が続いた翌朝の表情とはまったく違う晴れやかな表情に、
ちょっと、忸怩たるもの感じてしまった。
下船前に船頭さんの写真も撮らせてもらったのだが、
娘時代は水棹を操っておられていたとの事。
船頭さんも、昔はキッと小町娘みたいに
奇麗だったんだろうな。
いい時間でした。
最後に、
今度の営業も上手く行けば良いけど……。
クツ屋さんにて。
初夏に買ったクツの案配が悪くて、
行着けの店に出向いた時の話。
いつも世話を焼いてもらっているお嬢さんに
調整をお任せしている間
暇に任せて、店内を見渡していたら
メクルめく様な素敵な女性モノのクツが並んでいた。
男のオレが見たってトキメいてしまう様な出来。
盆も過ぎたし、秋の新作かぁ。
誰かに贈りたいなぁ。
然し、淋しい事に相手が居ない。
自分は硬派だから、こんな時に困る。
男もオレぐらいの年に成ると、誰かひとりくらい居るだろう。
誰かいないか。
可愛いヤツ、囲ってみたいヤツ……。
思案六法、
いろいろ考えてみたが、
考えるまでもなかった。アイツに贈ろう。
然し、クツを買うにはサイズがわからないと駄目。
而も、試履が必要。
となると、どうすればいいのだ。
取りあえず、メールでも送ってみるか。
還暦迄大凡千日。
男一匹、最後の挑戦。
頑張る。
吉右衛門。