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「続・怪獣捕獲ゲーム」の巻。
怪獣の捕獲を始めて三週間が経った。
我ながら頑張っている。
崖をよじ登り、鉄柵を飛び越え、小高い丘は駆け上る。
まるで少年の頃にでも戻ったかのようだ。
兎にも角にも、
今までの生活と決別したかのような休日を過ごしている。
わたしの現在のレベルは24。
捕獲した種類は、
日本で可能とさせている種の、142種中117種。
さらに岩とお化け、そしてウサギの女の子と角の生えている怪獣が間も無く変身を迎えられそうだから、それらを加えると121種になる。
が、ここからが大変。
偶然頼りの希少種に至っては、どうにもなりそうにない。
図鑑を完成させた達人に、そのご苦労を訊くと、
難航した種類のうち、
尾に火の点いた蜥蜴は栃木。
水色の亀は茨城まで足を伸ばしたそうだ。
わたしも龍の子供と
背中の花が咲く蛙を採りに上野と錦糸町へは行ったが、
北関東となると腰が重くなる。
はて、どうするか。
細やかな目標を告白すると、図鑑を年内に完成させたい。
附記
わたしが今まで野良をほっつき歩いているの所を
とっ捕まえた希少種。
赤い頭と青い胴の怪獣、千葉の港。
桃色のデブ(二匹)、千葉の港。
背中に甲羅があるような青い恐竜(二匹)、千葉の港。
頭を振りながら常に舌を出しているデブ、錦糸町の公園。
龍の白い青年、上野の池。
太鼓腹の青い大狸と何とか遭遇したい。
続く。
即興で書いたので未校正です。
誤字脱字そして、乱文をお赦しください。
2016年9月20日。
吉右衛門。
「流行りの怪獣捕獲ゲームを始めた」の巻。
遅ればせながら怪獣捕獲ゲームを始めた。
実はわたし。
配信直後からこのゲームがやりたくて仕方がなったのだが、
悲しいことにアカウントの作成ができなかった。
そんな不幸な自身に嘆き悲しんでいると天使が現れた。
娘が里帰りしてきたのだ。
この娘に登録をしてもらい、
三日前の夕刻からやっと始めることができた。
運がよいことに今は盆休み。
この二日間で42種201匹の怪獣を捕獲できた。
残念ながら本日は通院日ゆえ、
これから本郷へと出向くのでお休み。
そんな近況を記したが、今日は終戦記念日。
お国の事情で戦地に赴かれた方が今の日本をどのように見ておられるか。
少し胸が痛い。
2016年8月15日。
吉右衛門。
「熊を殺す」の巻。
このタイトルの個展を観に新宿のニコンサロンへいってきた。
ニコンサロンといえば多くの写真家が出展を望む最高峰ともいえる場所。そこにうちの社員さんである激写が出展したというのだがらおそれいる。
まるで夢のような話でもある。
わくわくしながら展示場の入るとはそこのは抽象的と云えるも作品が並んでいた。キャプションがないから想像しながら鑑賞したのだが、圧倒されてしまった。
帰りがけサロンの方に出展基準を窺うと、かなり狭き門の審査があって、その倍率たるや十数倍にも及ぶらしい。
いやはや、たいしたものです。
これは大変名誉のあることだから、次回はスポンサーにはならずとも、経費の一部くらいは出させてもらいたいと思います。
素晴らしいものを観せてもらいました。
ありがとうございました。謝謝です。
追伸
最近沖縄出身の歌い手、わなわらばーの唄に凝っております。
彼女等の織りなす美しい歌声を聴いていると、わたしの中に潜む邪悪な心が洗われていくようです。
2016年07月03日。
吉右衛門。
「しゃべるのは難しい」の巻。
今日は非出勤日。
午前中にあらかたの仕事を片付け、
午後からは都議会の総務委員会を視聴していた。
十四時半から中継の終わる十八時頃までを視て思ったのだが、
しゃべるのは難しいと思った。
注目されているだけに、緊張して震えがちになっている議員。
聴衆を意識し過ぎてか、力が入り過ぎている議員。
禅問答のようになってしまった議員。
これらの人は段取り通りに進められず気の毒にさえ見えてきた。
きっと何度も何度も練習してきたろうに…。
その中で発言に抑揚をつけ、
段取り通りに事を運んでいる議員がいた。
あれは訓練だろうか、資質であろうか。
わたしも物売りのを生業にしているだけに、
大いに見習うべきものがあった。
お仕舞い。
2016年06月13日。
吉右衛門。