週刊へらニュースへ行ってきた。
2011年01月26日。
週刊へらニュースとの打合せにゴロウを連れて行ってきた。
用件は今春に掲載予定の看板広告の事。
約束時間に訪問し受付嬢に取り次ぎを依頼して、待つ事数分。
内容が内容だからご老体が登場するとばかり思っていたのだが、
登場したのはお若くてカッコいい営業マン。
これには驚いた。
然も、可成りしっかりした口調で話すヤリ手と言う感じ。
隣のゴロウをチラッと見たら……やっぱり。
気のせいか顔がマゼンタっぽかった。
大凡の要項に関する質疑を終えてから雑談になったのだが、
相手の話す内容が面白くて、すっかり時間が経つのも忘れてしまった。
今年はしっかり営業をスべく春迄、釣りは断つつもりなのだが
不覚にもウズウズしてきてしまった。
これからの原稿作りが楽しみだ。
帰路の事。
駅迄の道すがら、
ふと見るとゴロウがシクシクと声を上げて泣いている。
ビックリして
「どうしたの、ゴロウちゃん?」、と聞いてみると
何やら意味深な様子。
どうやら因縁深い所を歩いていて
昔の辛かった事を思い出してしまったようだ。
泣くのは毎度のだから構わないけど、往来で泣かれると
オレが泣かしていると世間サマに誤解されるじゃないか!。
案の定、世間の冷たい視線を浴びながら、
大阪寿司を食わせる事を条件に、何とかなだめて一件落着。
寿司屋へと向かう。
お仕舞い。
吉右衛門。