激写の旅行記 イスラエル篇 1
こんにちは。激写です。一昨年の夏に行ったイスラエルについて、何回かに分けて書いていきたいと思います。
イスラエルに行くというと、周りの人々に「危なくないの?」と言われたのですが、治安はパリやニューヨークよりも良い印象です。夜に一人でお祭りにいって、暗い公園をうろついていても強盗や痴漢の心配が無かったです。
というのも、私が滞在していたエルサレムの新市街は、それなりに経済力も教養もあるユダヤ人(イスラエル人)しか住んでいない地区だったからです。
イスラエルは信仰によってくっきりと住み分けされていて(どこの国でもある程度住み分けはされていましが、イスラエルは特にあからさまです)、ユダヤ教とイスラム教の接する地区は常にイスラエル軍によって厳しく監視され、さらに、貧しいパレスチナの人々は分離壁で隔離されています。厳しく抑圧されて、ぎりぎりに張りつめた緊張の糸の上に成り立っている、つかの間の平和と豊かさという印象を受けました。
その証拠に、今年は少し大変なことになっていましたね。
パレスチナ人というのはやはりとても抑圧されている印象を受けます。パレスチナ人地区の市場も、アラブのスーク(市場)らしい騒がしさは少しもなく、じっとりと暗くて卑屈な印象を受けました。
強引な押し売りがないので観光客としては楽なのですが。
何千年も前から様々な国家、宗教が衝突し、奪い合ってきた土地です。
旧市街の丘の上から墓地を見下ろして、珍しくしみじみとした激写でした。
なんだか暗くなってしまいました!!
次回はおすすめスポットとか、出入国で苦労した話などを書きたいと思います。
激写様
感動です・・・。
旧約聖書に興味があって一時期勉強していたことがあったのですが
こうして現地にいき、見て感じることは紙面とは全く違い、
本当に素敵なことですよね!!またいい写真すね・・・
暗いだなんてとんでもありません!なんだか不思議な刺激を受けます!
次回の旅行記が、とっても楽しみです!
飛行機雲様
ありがとうございます!!!
ほう、飛行機雲様は旧約聖書を勉強されていたのですか…
だとしたら、聖書の舞台がそのまま全てそこにあるので、
大感動すると思いますよ!
でも今行くのはおすすめできません…
では次回はイエスキリストの歩いた道などを紹介したいと思います!!
遠い昔の中学校で習った歴史に触れることが出来ました。
ありがとうございました。
吉右衛門。
吉右衛門様
コメントありがとうございます!
私も旅行に行く前に慌てて勉強しました笑
今も時々混乱します…