激写の旅行記 イスラエル篇 3
激写の旅行記 イスラエル篇3
こんにちは。激写です。
今回は、エルサレムの旧市街の様子を写真と共にお送りしたいと思います。
エルサレムはイスラエル東部に位置する都市で、近代的な美術館や観光客向けのホテルなどがある西エルサレムの新市街、第一次中東戦争の時にヨルダンの支配下におかれていた、古めかしい町並みの東エルサレム、そして、紀元前30世紀頃に作られ、数々の政権に支配されし烈な戦いの場にもなってきた旧市街に分かれます。
今回取り上げるエルサレム旧市街は、西エルサレムと東エルサレム狭間に位置している、堅牢な城壁に囲まれた石造りの小さな街です。
たった0.9平方キロメートルの敷地の中に毛細血管のように路地が張り巡らされ、市場やカフェ、教会、モスクなどがひしめきあっています。「地球の歩き方」の地図を手にして歩いていたのですが、旧市街に入って三分で道に迷いました。
旧市街はムスリム地区、キリスト教地区、アルメリア人地区、ユダヤ教地区に分かれているのですが、それぞれの地区で人々の雰囲気も、自分が取るべき振る舞いも変わるので(戒律が違う)、自分がどこに居るのか把握していないといけないのですが、早々にわけがわからなくなったので絶望してました。
しかしうろうろ彷徨っていたら、ヴィア・ドロローサ(苦難の道)にたどり着きました。(写真の中の看板にVIA DOLOROSAと書いてあります)
磔刑にされるイエスキリストが、十字架を背負って歩いたとされる道です。神社の参道みたいなものをイメージしていたのですが、市場の中を縫うような、くねくねした小さな小径でした。
ヴィア・ドロローサは不思議なオーラのある道で、地図がなくても迷わずに進む事が出来ました。
そして終着点のゴルゴタの丘にある、聖墳墓教会にたどり着きました。イエスキリストの墓のある教会で、キリスト教徒の聖地中の聖地です。
こんな感じの暗ーい石造りの教会です。ヨーロッパにあるきらびやかな教会とは全然違いますが、なんともいえない厳かな雰囲気が漂っていました。
私はキリスト教徒ではないですが、教会に入った瞬間に雰囲気に圧倒されて、深く感動しました。
今回はひとまずこんな感じで。
次回もまだエルサレムについてレポートしたいと思います!
まさかここで聖書の本物が拝めるとは・・・!
わたしもイタリアで教会地下にあるお墓へ行った事があるのですが
とても似た様な感覚を感じました・・。
言い方が難しいですが、質素であればあるほどリアリティを感じて惹かれました。
写真から伝わりますね・・・!
というか結構、観光客の方がいらっしゃるんですね!!
激写様
おはようございます。
今年一年間、お世話になりました。
また、素敵な紀行文と写真を記事にしてくださり感謝しております。
来年もよろしくお願いします。
よい年を迎えてください。
吉右衛門。
本当に激写さまの記事・お写真素敵です‥!
なんと言ったらいいのか‥言葉にすると陳腐と感じてしまうほどに!
読むたび見るたびこころがきゅんとします。憧れます。