2回目は秋らめた
お久しぶりです。かぐやです。
あまりに私的なことになるのとあまりに長くなりそうなので
宣言していた引越の記事はやめました。
もしこれから引越をされる方、興味があったら聞いてください。
某E社への賞賛、某P社への批判たっぷりにお話し致します。
季節は秋。
書きたかった記事を書きます。
秋。
かぐやは生まれて初めて、栗ご飯を食べました。
こういうと語弊がありそうですね。
ほんとはこうです。
生まれて初めて栗ご飯を作って食べました!!
しかも!
栗を茹でて剥くところからです。
中●産のシロップ漬けの剥き栗を買ってぶち込んだんじゃないのですよ〜
こういう皮付きの栗を茹でて殻と渋皮を剥いて。
有楽町駅の地下で何故か催されていたおじさんの八百屋で
通常スーパーなどで見ると800円以上する国産の栗(1袋)が
なんと300円だったのです!
芋栗南京なわたしは
スーパーで国産の栗を見るたびに憧れを募らせておりました。
しかし、お高い。
諦めていました。
するとどうでしょう。
こんな都会の地下で何故か催されていた八百屋でこのお値段。
栗剥き機も持っていないしどう調理するかもわからない
生まれて此の方「●栗むいちゃいました」くらいしか食したことのないわたしが
なんと生の栗を買ってしまいました。
渋皮煮、甘露煮、マロンケーキ‥
いろいろ迷いましたがやはり素材そのまま、栗ご飯を作ることに。
ふむふむ。まず軽く茹でて、殻を剥き、そして渋皮も剥く‥と。
いやー‥
この作業が大変なこと、大変なこと。
大変ったらない!!!
渋皮がしぶとい。(しぶかわだけに‥)
なんとか剥いてやろうと力むと身が砕ける。
ヒーヒー言いながら剥くこと2時間弱‥
指が瀕死。
(この時点でもう二度と生の栗を買わないことを誓う。)
酒やみりんを入れたお米に
死ぬ思いで剥いた栗をどっさりと入れ
スイッチをポチ!
もうこの時点で疲労困憊もう眠りたい‥
しかしお腹も空いている‥
我慢だ‥我慢だ‥
ぐったりしながら待つこと数十分‥
《ピーーーーーー!》
炊けた!!!!
あれだけの思いをして剥いた栗たち。
わたしのかわいい栗たち。
初めまして!わたしのかわいい手作り栗ご飯ちゃん!!!
《ぱかっ》
おおお‥
なんか色が想像していたのと違うけど‥(!?)
いい香りだしこれはこれで良い!!!!
この栗ご飯ちゃんのために用意したごま塩をふって、いざ‥
おいしい‥
手作りって‥
おいしい‥
秋の味覚ぅうううう!!!!
一人暮らしをしてから家庭の味(手作り料理)のありがたみを
本当にこころの底から感じています。
炊き込む時間を入れたら3時間強。
栗ご飯、大変でした。
でもこんなに美味しいならまた作ろうかな‥
‥とはならない!!!もう無理!!!指が痛い!!!!
美味しいものには、棘がある。違うか。
でも、本当に美味しかったです。
季節感のあることを全くしないわたしですが、
この秋に秋らしいことができたので嬉しかったです。
あと3年後くらいに、また作ろうかな。
こんな感じで、秋、感じてます!
皆さんの秋はなんですか〜?
特に間の取り方が上手いね。
吉。
渋皮がしぶとい。
これ、今年の流行語大賞にノミネートさせましょう。