ひこうき雲のシネマメモ(^22^)
明けましておめでとうございます。
今年もまた編集長を務めさせていただくこととなりました。
どうぞ宜しくお願いいたします。
お正月はみなさんどう過ごされましたか。
私は引越をしてましたので、わりとバタバタしてました。
マァ、ほとんど毎日ビールは飲んでました。おほほ。
完全に文系な私ですが、映画や小説には理系への憧れがあって、
そのような要素が含まれていると
「わあ・・・・好き。」と思ってしまいます。
そんな印象の映画のひとつであり、
今回メモしたいのはレオナルド・ディカプリオさま主演の
「インセプション」です。
この映画の面白いところは「他人の夢に入り込む」という
非現実的なテーマが主軸であることです。
レオさま(呼び捨てしちゃいけない気持ちになる)
演じる主人公コブは、人の潜在意識に潜り込み
アイディアを盗む事を仕事にしているのですが、
渡辺謙さま演じるサイトウに、アイディアを植え付ける(=インセプション)
仕事を依頼される・・・というあらすじです。
とても危険な仕事であるので、一度は断るのですが
ある条件を突きつけられたレオさまは、
そのミッションを引き受けることにします。
何故かというとその条件はレオさまが
「今後の人生を幸せに生きるため」に必要な条件であったからです。
インセプションを成功させるため、
メンバーを集め訓練に励むのですが
その中に「夢を設計する」為の重要な役割を担う女学生が登場します。
夢を設計するという単語も素敵な響きを持っていて、ワクワクしますが
それを圧倒する映像美がこの映画の魅力のうちの一つです。
現実ではありえない事が夢の中では可能。
夢と現実を行き来する彼らは、
この世界がどちらであるかを判断する為
各々が判断材料を持つように心掛けているのですが、
それもまた洒落てるなと感じます。
レオさまの場合は、鉄製の駒なのですが
駒が回り続ければ夢の中。
徐々にスピードが落ち、回転が止まれば現実の世界、という訳です。
つい、夢日記はつけてはいけないと言われる
(夢と現の区別がつかなくなるから・・・ごくり。)
不気味な習わしを思い出すヒコです。
インセプションの一番のお気に入り箇所は
そのラストシーンに有り。
なので、賛否両論あるであろう最後は、見どころです。
-『インセプション』★★★★★
この映画を見て筒井康隆さん著の
奇小説「パプリカ」を思い出した私ですが
そういった方は少なからず、世間に沢山いたと思います。
「パプリカ」の映画も、エキセントリックで、か・な・りお勧めです。
そんなこんなで、今年も宜しくお願い致します!
髪を切られましたね。
どちらの女優さんかと思いました。
吉。
オー、優しさが沁みます・・・
残念なことに、凡人ですが・・さっぱりしました!
明けましておめでとうございます!(遅)
この映画、とっても気になっていたのですが
ひこうき雲様の文章を読んで、ますます観たくなりました!
丁寧でわかりやすい解説に情景が浮かびワクワクしました。
レンタルしなきゃ^^
なうなう様、今年もよろしくお願いします!
おお!お時間のある際に是非!
一回だと何が何だか・・って部分もあるかもですが
誰かの夢のなかで暴れる。ことを意識して見れば
ちょっとだけ分かりやすいかもしれません!