ひこうき雲のシネマメモ(^24^)
暑い日が続きますね・・・
夏はアウトドアに遊ぶべきなのでしょうが、
近所に買い物にいっただけで
ゲッソリと何もする気が起きない暑さ!
そのままアイスノンを抱っこしてお昼寝に突入する週末です・・・
最近映画館で観た映画のご紹介をしますね。
あんまり期待してなかったんですが(笑)
意外な結末に驚き!で個人的にはすごく面白かったです!
藤原竜也さんと伊藤英明さん主演の
「22年目の告白 -わたしが殺人犯です-」です。
元は韓国映画の「殺人の告白」をリメイクしたものだそうです。
1995年、連続絞殺事件が起こりますが
犯人は捕らえられぬまま、時効を迎えてしまいます。
そして、22年後の2015年に
あの事件の殺人犯はわたしです。と名乗り
それを手記にし出版する・・・・というあらすじです。
犯人と名乗る男(藤原竜也)は、
淡々とメディアに姿を現し、自分を捕まえられなかった
無能な警察へ向けて、挑発ともとれるような言葉を繰り返します。
メディアは彼の容姿や大胆奇抜な態度を
これまた面白がるように取り上げ、
SNSやインターネットを使って拡散します。
サイン会や生放送のニュース番組などの露出を諸共せず
まるでアイドルかのように取り扱われる犯人。
イマドキな風潮や、犯人の態度にとても憤りを感じますが
正気の沙汰とは思えない役柄でしたね・・・
さすが我らの藤原竜也さんですね・・・!
(リバースというドラマがムチャクチャに面白く
改めて家族で藤原さんにハマっています。)
ストーリーは前半、上記のような胸糞悪い形で進み
後半、藤原さんがとあるニュース番組へ出演をしてから
急展開を迎えてゆきます。
報道されなかった6番目の事件の犠牲者。
また、真犯人を名乗り出る匿名の男。
そのニュース番組に乗り込む一人の刑事(伊藤英明)。
そして、もうひとつの告白。
これが「エッ」と度肝を抜かれましたね・・・。
この映画のキーポイントは
『時効の撤廃』というワードです。
日本では殺人などの重大犯罪に関して
2010年に時効が廃止され、それ以前の事件については
遡って適用されるようになりましたが、
この事件は、その期限ギリギリに起こった為
時効が適用されているという設定です。
お察しのついた方。
そこからまた欺かれるはずなので、
興味があれば是非一度
藤原さんの勇姿を堪能してくださいませ。
腹たちますよ。(笑)
-『22年目の告白 -わたしが殺人犯です-』★★★☆☆
ドラマ・リバースを見てから
ようやく湊かなえさんの原作を読み漁っているのですが、
いや、あの可愛らしく、ポヤーンとした容姿からは
想像できない残酷な話を書いていらっしゃいます。
この方、主婦になってからというもの
暇で小説を書き始めたのがきっかけという
末恐ろしい才能の持ち主!!!!!
こういう女性、好きです。
その映画、私も気になっていた映画です!
いつも新宿で買い物する時に目に入ってくる
街中の大画面モニターの宣伝を思わず最後まで見てしまうほど笑
こういうサスペンスもの?が私も好きで、
ドラマとかついつい見てしまいます。
どんでん返しの後半、気になります…!
一人で観に行ってしまおうか悩みどころです笑
ジュリさま
タイトルやあらすじが想像しやすい映画ですよね!
私も見ちゃいます・・・
映画館でも予告編見たいから早く行く(笑)
サスペンスものは時間を忘れるし、
謎が気になって、ドラマだと待ち遠しさが半端ない・・・
私はよく本で先が気になるから、
夜遅くまで読んじゃったりして次の日、後悔してます。
友人から全内容をついつい聞いてしまったメロンパンです・・・笑
いけないとは分かっていても、
CMを見てどうしても気になってしまいました!
後日、雑念を捨てて見てみようと思います!笑
藤原竜也さん、いっつもハラハラドキドキですよね!
彼の映画出演が決まるたびに、
次はどんなヤバい役なのかな?と期待してしまいます・・・
私も観ました、それー!!
しかも一人で!!笑
もう夜遅くに観に行ったもんで
トラウマになりました。。
大切な人を失った人の悲しみや憎しみの気持ちは
その人にしか分からないだろうなと感じました。
藤原竜也は蜷川幸雄に鍛えられただけあって、物凄く上手い。
飛行機雲が書くこの手のブログは秀逸。
読み手を飽きさせないし、わかりやすい。
次回も期待。
吉。