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三島湖三ツ沢ロープ島前
ダムサイド中央ロープ 魚屋下。
ともゑ釣舟店より出舟
暦の赤い日に成ってしまったが今年三度目の釣行。
今日は少しは気温の上昇に期待も、暦が赤いので混雑が心配。
釣舟屋さんに到着すると他県番号の車が数台。然も一台に数人乗車して来たみたいだから案の定混雑。釣れるのは豚小屋の看板升と宮下のみだから今日の釣果は零かと不安が過る。
これは「出遅れると厳しいぞ。」と己に言い聞かせて出舟のチャイムを聞き豚小屋を目指すも、アッと云う間に老練の方々の後塵を拝す事に成る。特に後部に座っての一本櫓の御仁の速さは神業。あー驚いた。
結局、其れ也の場所は確保出来たが、左右の不釣り合いの視力が災いして向こう岸の樹木の枝との距離が分からない。そんな時、来掛けに読んで来た釣り新聞の、枝に掛けた仕掛けを外すのに頭から鎌北湖に落ちたとの記事が頭をよぎり撤収。いき也放浪の旅に出る羽目に。
さて何処に行くかと、あても無く下に向う。三ツ沢の岩盤ロープは揺れ止め付近は埋まっていたが、島前付近に空きが有ったので着舟。やれやれとお店を開いての第一投が7:30。昨夏の此処での思い出に浸っていたら正面から突風の来襲。嫌な予感。すると予感はしっかりと的中して竿が振れな無くなる。撤収。
またもあての無い移動。今度はダム方面へ向う。当然の亊乍ら宮下は満員。其処で昨夏に入釣した亊の有る中央ロープヘ着舟10:30。餌打ち再開もワカサギっぽい魚信は有るが反応無し。段々釣果零が現実味を帯びて来た。そんな時、昼上がりの常連っぽい方に「其処は夏のポイントで今は魚は居ない。」と、心に響く助言を貰い撤収。三たび移動。
行き着いたのが素晴らしい景観の処12:00。この初めての場所で本日最後の勝負に出る。
それにしてもこの景観はなんだろう。雷魚の住処とでも云うか語彙の少ない自分では例える亊が出来ない魅力的な処だ。すっかり魅せられてしまった。
竿を振り着水。浮子が立って先端が沈んで行く様を生唾を飲み乍ら竿尻を握って緊張して待つ。幾度これを繰り返したか、あまりの緊張に時々を我に帰った瞬間にこの趣味の素晴らしさを思う。これを二時間。最後は根負けして納竿。釣果は最初の不安が的中して零。昨春に釣りを再開してから30回目にして初めての零。然し堪らなく面白かった最後の二時間だった。
技量が大きく劣るのだから混雑する日に来てはいけない。
追伸、帰宅してから最後の雷魚の住処の名称を「魚屋下」。と知る。
竿25尺。
釣果零。 |
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