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雨天。
水温19度 水位-200ミリ 澄み。
三島湖 豚小屋下看板升くずれ前。
ともゑ釣舟店より出舟。
※雨天の中、精一杯頑張れど貧果に終わる。
梅雨の中、前日昼迄の予報は弱雨。其れが夕刻には曇天に変わり、其の瞬間に釣行を決意。頑張って仕事を片付けて帰宅。急いで支度するも前回雨天の後の手当を忘れていたので異臭が漂う。このあたりの姿勢を改めないと猛省。
04:30ともゑさんに到着。支払いを済ませてから本日も目標「看板下」の下見に行くと可成り余裕をもって入釣出来そう。準備をしていたら番頭さんが「今日は降るね。」だって。其のひと言で気が変わり迷い乍ら桟橋へ。釣友会の方が居られたのでいろいろと質疑をし周囲に少人数なのも確認し結局考えもしなかった豚小屋へ。どーせ入るのなら看板下に着舟。先日寄贈した看板を取付けてあったので真正面で其れを眺め乍らの釣りも頭を過ったが風があったので竹の傍くずれ前に着舟。目標は09:00迄に10枚。正午に20枚。15:00に30枚を釣って納竿。周囲には桟橋前の升に釣友会の方。背後のロクロウ沢に若旦那ともうひと方。計4人のみ。これは余程の事が無い限り達成だろうと思う。
支度に手間取り乍ら06:00に第一投。竿は11尺で天々。餌は両団子。前回番頭さんが「ボソ」と認定してくれたガッテン2+天々2+水1+マッハ1。最初に固めに基餌を作成し浮子の動きで徐々に柔らかくする方向で始動。06:35釣れた8寸。このあたりから霧雨が落ちてくる。後は釣れる様な釣れない様なで08:54、10枚目達成。雨が弱雨を越えて雨に成った。やれやれ今日も雨かと溜息まじりで続行。魚を釣り損ねた反動で針が傘の先端に絡む。釣れない時間が続く。今日も駄目かと思っていると舟の前に魚が寄って来た。偏向眼鏡を使用しているので水面下3尺位迄が見える。尺2寸位の大型が餌を投げ入れるとサッと寄ってくる。まるで田中角栄が池の鯉に餌をやっている様。実に良く食べる。これを見て浮子の下を想像する。魚にも活性が有り餌も食べてくれているのだし・・・・・。すっかり迷路で彷徨いはじめた。浮子が立ってなじむと同時に凄い勢いで水中へ没する。合わせてもたまに針に掛かるだけで食ってはいない。それを見送って餌落ち前の力強いツンで釣れる亊が有る。それも数枚続けて・・・。成る程そー云う亊か「やっと時代が来たぞ!。」と勢いづく亊もあったが来ていなかった。あっさり逆戻り。ボソは浮子が良く動くが釣れない。柔らかくするとモヤモヤのみ。そんなかんなで、のたうちまわって19枚目が釣れたのが12:07。予定より少々遅れたがと思うも20枚目が釣れたのは
なんと13:30。最早30枚は無理だろうとトトロと角麩の修練に切替。
先ずはトロロ。電話で釣具屋さんに鉤素の長さを聞いて300ミリと370ミリで始動。バラケは団子餌のボソを角形に付けて14:30迄の60分で釣れたのは2枚。内1枚はバラケで釣れた。
次は角麩。この日の為に買っておいた角麩用の浮子で仕掛けを作成し15:00開始。然し、仕掛けが不詳。魚に見せる為にと錘を3カ所に分散して鉤素は200ミリと700ミリ。バラケも替えてみようと、持参した餌からマッハ3+SD2+水1。これは軽すぎるみたいでマッハ2+真底1+水1+SD1。この様な素人が即興で考案した仕掛けで釣れるのかと思いきや結果は16:10迄4枚。分けも無く13尺で釣ったのだが、もっと短い竿で施行してら良かったかもしれない。どーやら。角麩の方が脈が有りそう。再度、桟橋帰舟が18:00なので30枚迄頑張ろうかと思うも雨が横殴りに成ったので止め。16:20ずぶ濡れに成っての納竿。
帰路に麓に下りると路面が濡れていなかった。君津地方の天気予報に三島湖が含めれていないのが分かった。
市原でズル休みをした会社に電話連絡し出来事を話すとスタッフが笑ってくれ、帰宅すると女房が釣り道具の一切を洗ってくれた。いやはや周囲のみな様には頭が上がりません。お仕舞い。
頑張った結果だけに仕方ない。今更だけど、今日の釣りでしっかり判明したのは異常な程に釣りが下手な事。最早、両団子では明日が無い。関東近郊で一番例会が開催され魚のIQが高いと云われている三島湖で上級者の両団子で宙釣りをしようとしたのが間違え。ちょっと恐れ多い亊に無謀な挑戦をしていた様な気がして来た。
次回は両団子から撤退して角麩を勉強し転進しよう。
今度こそ、30枚の壁を越えたい。
11尺・9尺。
26枚。 |
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